口腔がんについてのお知らせ
口やその周辺にもがんはでき、口腔がんと総称されます。舌や唇、歯肉などの粘膜に発生します。近年増加傾向にあり、特に歯があたる舌の側縁に多く発生し 男性の罹患率が高く５０歳くらいから増加しています。口腔がんは、タバコ アルコール刺激の強い食べ物 合わない入れ歯や放置したむし歯などによる粘膜の損傷など、慢性的な刺激によって発生します。
直接目で見えるがんですが、初期はほとんど無症状の為、進行がんになっていることが多くあります。初期に適切な治療をすれば、ほぼ治癒しますが、進行するほど治癒率は低下しお顔に近接しているため審美的な問題が生じることもあります。口内炎が２週間以上治らない、粘膜にただれやできものがあるなど気になる症状がある場合はご相談下さい。
尚、千葉県行政と千葉県歯科医師会では口腔がん啓発事業を行っており当医院 院長と歯科衛生士は口腔がんに関する研修会を受講 修了しており患者様の歯だけではなく舌 歯肉 頬粘膜を念入りにチェックさせていただいています。